クリエイターへの勧誘にご注意ください!

 

作家の活動を始めて2年ほどになります。

 

1年くらいした頃から作品の出展や掲載などの勧誘メッセージが度々届くようになりました。

中には作家にとっては夢みたいなお誘いがあったりします。

 

でもこれって本当に良いお誘いなの?と疑問に思い迷ったことありませんか?

 

これから活動を始める作家さんにぜひ読んでいただきたい注意点をまとめましたのでご覧下さい。

 

※あくまでも個人的な見解ですのでご了承ください。

勧誘メッセージを見るポイント

  1. メッセージに宛名があるか
  2. 相手のアドレスや電話番号の記載があるか(身元がしっかりしているか)
  3. 自分の作品を見てくれているか

この3点の記載がない場合は文章はテンプレートで不特定多数に同じメッセージを送っているとみていいと思います。

私はこういった勧誘は何があるか分からないのでメインのPCでメールを開いたり、文中にあるアドレスをクリックしたりもしません。

今までにきた勧誘メッセージ

※会社・団体名は伏せ、文章などは変更していますが、以下は今まで私に届いた勧誘の例です。

私の個人的な見解を含みますのでご了承ください。


例1)

弊社主催の海外(ロンドン、パリなど)で開催するコンペに是非、作品を出展していただきたいと思いご連絡しました。受賞作品は東京のギャラリーで招待出展されます。

➡出展料:10万円前後 入賞:賞金、賞品等不明

例2)

作家〇〇人を集めた本の出版を企画しております。

出版後は国内外の有力クライアント各社(具体的な会社名の記載なし)へ送り、 webと書店で販売しますので、あなたのお役に立てることと思います。

 ➡作品掲載料:1万円強 (作家へのインセンティブなし)

作家〇〇人から集めたお金〇〇万強+本の売上はいったいどこへ・・出版料ってそんなにかかる??(-_-;)

 

 例3)

(Instaglamのコメントにて)素晴らしい絵ですね!私たちのサイト〇〇(サイト名)にあなたの作品を紹介することに興味はありますか?詳細は〇〇(リンク)をクリックしてください。(英文直訳)

 ➡アカウントには(FREE)と記載されていますが、申し込み後に2~3万円の請求をされる。

 

↑いずれのメッセージも冒頭に、以前からHPやwebで作品を拝見していまして、ぜひご出展いただきたいと思いご連絡いたしました。質の高い作品の作家さまへ個別にご連絡をさしあげています。というような絵描きが喜ぶような文章が添えられています。


上記は私の偏見ですので良心的な活動をしているところもあるかもしれません。

しかし作家を持ち上げる文章の後、もしくは資料請求後に料金を記載するところに悪意を感じずにはいられません。(あくまで個人的な見解です!)

 

例2にあげた本の出版に関しては私の知り合いも何名か参加していて、大した実績もない私にも声かけてるような本ですよ!と声を大にして訴えたかったです。

 

でも基本的にはメールを送る側は営業です。作家側の対価は不明ということ。

 

料金を払う意味についてよく考えてほしいです。

 

もっというと作品掲載料は作家が頂くのが当たり前では??と思ってしまうのです。

 

結果的に参加した本人が満足ならそれでいいとは思います。

個人の意見としてはそこにお金を払うのなら、自ら選んだ企画やイベントに出展したり個展をしたりしたほうが宣伝になり満足感もあるのではないでしょうか。

勧誘されやすい人

  1. アート活動を始めたばかりの人

    最初の頃は誰かに認められたい気持ちが強く自分の作品にスポットライトがあたるような企画の話を持ち掛けられると舞い上がってしまい、細かい部分に目がいかなくなってしまうのです。

  2. 人気のある作家さん

    自分の場合は大した活動もしていないので(言ってて悲しい)こんな私に声をかけるくらいだから向こうも不特定多数に声かけてるだろうと推測できるのですが、逆に売れている作家さんほど本当に作品を見て声をかけているのかどうか判断が難しいのでは…思います。

自分の基準で考えよう

  • 費用対効果を考える
  • 下調べをできる限りする

先ほども言ったように、中には良心的なお誘いもあるのです。

 

作品の展示もや応募も、経験を積む意味ではプラスになると思います。

なので、冷静にメリットとデメリットを書き出し、費用対効果を考えることをおすすめします。

あらかじめ展示などに使える費用を決めておくのも判断しやすくなるポイントです。

 

判断の付きにくいお誘いには今後に繋げられる対応をして、しっかり下調べしたうえで計画して行動しましょう。

追記

純粋にアート活動をしている人が食い物にされるようなことが許せず、こういったブログを書くに至りました。

重ねて申し上げますが、不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

 

現状はこういったお話しすべてを疑ってかかってしまうほど怪しい勧誘が多いのです。

もしなにか別の情報や、当ページに誤った記述がありましたらぜひ教えていただければ幸いです。


2018.3.19更新